耐切創製品|アラミドワイヤー入り軍手 10G厚手(HA-310)

Products

  • アラミド軍手
  • イメージ
  • 繊維イメージ
  • 耐切創レベル

型番

HA-310

仕様・特徴


アラミド繊維、ナイロン繊維、ステンレスワイヤー糸、10G

<特徴>
ステンレスワイヤー糸と繊維を組み合わせることで、耐切創強度をさらに高めながら、作業性にも優れます。

アラミド繊維は「耐切創・耐熱・耐久」という大きな特徴を持つ素材です。
パラ系、メタ系の二つに分類され、その中でもパラ系アラミド繊維は耐切創性が非常に高く、耐熱・耐薬品・耐摩耗性にも優れています。
引張強度も同一重量の他繊維と比較すると、スチール繊維の約8倍、ガラス繊維やナイロン、ポリエステル繊維のおよそ3倍となります。
さらに、比重はスチール繊維の5分の1と軽量です。

主な用途

・金属類の取り扱い
・ガラスの取り扱い
・産業廃棄物処理
・食品加工など

素材

  • アラミド

サイズ

フリー(24cm)

耐切創レベルについて

  • ①耐摩耗性:摩擦に対する耐久レベルを4段階で評価します
  • ②耐切創性(Coupe test):丸形の刃による耐切創レベルを5段階で評価します
  • ③耐切創性(TDM test):直線の刃による耐切創レベルを6段階(アメリカでは9段階)で評価します
  • ④耐引裂性:引張強度のレベルを4段階で評価します
  • ⑤耐突刺性:突き刺しに対する耐久レベルを4段階で評価します
  • ⑥耐衝撃性:衝撃に対する耐久レベルを「合格・不合格」で評価します

耐切創のレベルは高いほど高性能ですが、レベルが高ければ良いというものではありません。
一般に耐切創性能の高い製品は着け心地や重さ、動かしやすさなどに影響が出るため、細かい作業などを行う現場では作業効率を落とすことになるでしょう。もちろん、リスクの高い場所ではそれに見合ったレベルの耐切創製品が必要です。 加えて、上に挙げた「耐摩耗性」や「耐引裂性」「耐突刺性」「耐衝撃性」なども考慮しましょう。実際に耐切創製品を選ぶ際は、求められる耐切創レベルと他の性能(機能)とのバランスを考えることをおすすめします。

備考

※耐切創に特化した商品ですが、絶対の安全を保証するものではありません。 
● 製品によっては先の尖ったモノによる突き刺し防止効果のないものもありますのでご注意ください。
● 鋭利な刃物・ガラス・金属などのバリ部分などを強く擦る・握る・叩く、炎・火花(スパッタ)・高温の蒸気・熱いものなどに直接当たる環境では効果はありません。
● 回転体に手を巻き込まれる恐れのある作業には使用しないでください。
● 体質により、かゆみ・かぶれ・発疹などを起こす可能性があります。異常を感じたら速やかに製品の使用を中止してください。
●酸・アルカリにより劣化する恐れがあります。薬品を取り扱われる際は十分ご注意ください。
● 濡れた状態では耐切創能力が低下している場合があります。よく乾いた状態で使用してください。
● 使用される前に点検を行い、破れ・破損がある場合には使用しないでください。
● 太陽光や蛍光灯に含まれる紫外線により変色し、強度が低下する恐れがあります。使用後は黒いビニール袋などに入れ、暗所で保管してください。

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